ときめき老テニス

硬式テニス教室に通う老人の勝手なおしゃべりです。 オロオロしながら、テニスを楽しんでいます。 笑い飛ばしながら読んでいただければ幸いです。 なお、当方右手フォアです。

2020年11月

バックボレーは沈み込んで打て

s-ヒルガオ8レッスンでは、コーチ球出しによるボレーの練習があった。フォアとバックの交互に打つのであるが、バックボレーの打つコースが安定しなかった。ボールの飛ぶ方向が、左右に入り乱れてしまったのだ。ラケット面が安定していなかったものと思われる。

練習の終わりごろには、下手なショットに見かねてか、コーチから「バックボレーは沈み込んで打つこと」とアドバイスがあった。

沈み込んで打つと、ラケットを立てやすくなる。ラケットを立てると、手首が固定しやすくなり、ラケット面がボールの勢いに負けにくくなる。つまり、打つ方向が安定することになる。

私の悪いクセは、バックボレーで手首を伸ばして打ちにいってしまうことだ。足を出さずに、つい手だけを出してしまうのだ。手首が伸びていると、手首がグラグラになり、ボールに押されて面も一定に保てないのだ。自分でもわかっているのに、なかなか直せないでいた。

アドバイスに従えば、手首も固定しやすくなるようだ。というのも、体を沈み込みながら打つということは、ボールに近づいて打つことになる。そうすると、ラケットを立てて手首を固定しやすくなるからだ。

もっとも、ボールに近づくためには、足を出して踏み込む必要があるが、そもそもこの動きができていなかったのである。沈み込むことに努めれば、おのずとボールに近づく動きもとれるようになるものと思われる。

次回テニスでのバックボレーは、沈み込みながら打ってみようと思う。この「バックボレーは沈み込んで打て」は、ものすごく適格なアドバイスのような気がするのだ。

テニスコント739

s-イチョウ3日本人ジョーク 3

技術者の違い

日本人とロシア人の技術者が、クルマの気密性について話し合っていた。

日本人技術者の話。
「わが国では気密性を試すためには、猫を一晩クルマの中に入れておきます。そして次の日に、猫が窒息死していたら、気密性は十分だと判断します」

ロシア人技術者の話。
「わが国でも、気密性を試すために、猫を一晩クルマの中にいれておきます。そして次の日に、猫がクルマの中にいれば、気密性は十分だと判断します」


原典
「世界の日本人ジョーク集」 早坂隆 著 2006年7月20日 中央公論新社 発行

サーブリターンは高い軌道で打て

s-マルバツユクサ3サーブリターンを、私の前衛のところに打つ方がいた。もちろんポーチで叩いた。リターンのコースが多少ずれていても、高さがネットに近いと、ポーチがしやすいのである。

相手はテニス仲間なので、もっと高い軌道でリターンすべきと伝えたが、なかなか軌道の修正ができなかったようだ。おそらく、いつも打っている打ち方で打ってしまっているようだ。身についた打ち方から抜け出せなかったみたいだ。

高い軌道でリターンした方がいいと、本人はわかっていたはずだと思う。ポーチされたことに驚いて、頭の中が真っ白になったかもしれない。冷静なときなら、スイングを上向きにするとか、ラケット面を少し上に開くとかすれば、簡単に高い軌道で打てるはずなのだが。

おっと、他人事と思っていてはいけない。冷静さを失うことは誰にもあるのだから。大事なのは、いかに早く冷静を取り戻すかである。私としては、「負けたところで、命まで取られることはない」と、思うことにしている。たいがいのことは、これで冷静を取り戻せるはずと信じている。

特訓タイムとなり、その方は「サーブが入らないので、サーブの練習をしたい」と言って、サーブの練習を始めた。私が思うほど、高い軌道のリターンについては、それほど気にしていなかったようだ。

私は、サーブリターンが不得意なので、練習をする意味で、その方のサーブのリターンでお相手することにした。

テニスコント738

s-ふれあい紅葉4日本人ジョーク 2

青いキリン

ある酔狂な大富豪が言った。
「もしも青いキリンを私に見せてくれたら、莫大な賞金を出そう」
それを聞いたそれぞれの国の人たちはこんな行動をとった。
イギリス人は、そんな生物が本当にいるのかどうか、徹底的に議論を重ねた。
ドイツ人は、そんな生物が本当にいるのかどうか、図書館へ行って文献を調べた。
アメリカ人は、軍を出動させ、世界中に派遣して探し回った。
日本人は、品種改良の研究を昼夜を問わず重ねて、青いキリンをつくった。
中国人は、青いペンキを買いに行った。


原典
「世界の日本人ジョーク集」 早坂隆 著 2006年7月20日 中央公論新社 発行

絶対に入る2ndサーブを覚えたい

s-アメ朝5何回もダブルフォールトしてしまった。これでは勝負にならない。テニスのゲームは、サーブが入って始まっていくのである。

もともと、2ndサーブは、回転をかけるべきと聞いていたので、回転をかけようとして打っていたのであった。これがまずかった。いや、回転をかけることがまずいのではなく、打ち方がまずかったのである。練習が足りないのは、言うまでもない。

それでも、ダブルフォールトは避けたい。後日、調べてみた。

私の場合は、ネットミスが多い。回転をかけようとして、前に押すのが弱くなってしまうようだ。実際には、回転もそれほどかかっていないのにである。

あるレッスン動画では、「高さを出せ」とあった。たしかに、ネットミスするのは、高さが足りないからでもある。別の動画では、「上に向かって打て」とあった。回転系のサーブは、上にこすり上げて打つ、というのが基本である。そうだ、このことをすっかり忘れていた。

ボールの真後ろをこすっていただけでは、ボールは飛んでくれないのだ。前方の上方に打ち出していくスイングが必要なことに、改めて気づいた。思えば、当然のことである。ちょっと恥ずかしい。

私の見た動画では、前方の上方に打ち出していくためのコツは示されていなかった。自分で勝手に解釈することにしてみる。

1. ボールの真後ろをこすり上げながら、前に押し出す。上半身を前に倒しながら打つ。写真などではよく見かけるが、ちょっと難しそうだ。

2. ボールの真後ろではなく、ボールの下側から面を少し上に開いてこすり上げる。

私としては、ボールの下側からこすり上げる打ち方が、簡単そうに見える。上半身を前に倒すのは、体力的にきつそうな気がするからだ。ほんとうは、もっといろんな方法があるのかもしれないが、とりあえず次回のテニスでは、ボールの下側からこすり上げる打ち方にチャレンジしてみたいと思ている。


 

テニスコント737

s-イチョウ2日本人ジョーク 1

不良品

あるアメリカ自動車会社が、ロシアと日本の部品工場に以下のような仕事の発注をした。
「不良品は1000個につき1つとすること」
数日後、ロシアの工場からメールが届いた。
「不良品を1000個に1つというのは、大変困難な条件です。期日にどうしても間に合いません。納期の延長をお願いします。」
数日後、日本の工場からもメールが届いた。それにはこう書かれていた。
「納期に向けて順調に進んでおります。ただ、不良品用の設計図が届いておりません。早急に送付してください。」


原典
「世界の日本人ジョーク集」 早坂隆 著 2006年7月20日 中央公論新社 発行

テニスコント736

s-モチノキ1テニス川柳 76

「クレーコート 顔しかめるは イレギュラー」

ここと言う時に、バウンドが変わるのはしゃくにさわるんだ。
でも相手コートでイレギュラーしたら、にこっとなるけどね。

スライスボールの混じったラリーには気をつけよ

s-マル4レッスンでは、コーチからストロークとスライスを混ぜて打つようにと、指示が出された。ストロークラリーのなかでも、スライスを打てるようにする練習なのだ。

我々のテニス仲間では、ストロークラリーをしていて、スライスを打つ方は少ない。上手く打てる方が少ないこともあるが、スライスを打つ機会が少ないこともある。すなわち圧倒的に、スライスを打つ練習量が少ないのである。

今回の練習のように、強制的にストロークとスライスを混ぜて打つことになるとおもしろい。打つ方も、受ける方も、慣れていないボールのラリーとなるのだ。

スライスを混ぜて打つことになるラリーでは、打つ方も受ける方も、お互いに緩急のあるボールを処理することになる。

スライスを上手く打てないだけではなく、スライスボールをうまく返球できない方も多いのである。なぜか緩いスピードのスライスボールで、ミスしてしまうこともちらほらである。

スライスボールはバウンド後の軌道が変わるので注意がいるのである。アンダースピンがかかったスライスボールは、はずんでこないので、バウンド地点に近づいて打つ必要がある。このことは知っておくべきことだ。普通のストロークのように、後ろで待っていたら、打つ体勢を崩されてしまうことになる。

また、打点が低くなるので、持ち上げながら打つことも必要となる。持ち上げないと、ネットにかかってしまうのだ。だから、ドライブショットで返球しようとすると、ストロークを打つ時に比べて、持ち上げることを加えることになる。サイドスピンをかけて打つ方法もあるようだが、残念ながらまだマスターしていない。

スライスボールをスライスで返球するのは、割と打ちやすい。ボールの回転とは逆にラケット面でこするので、ガットに引っ掛かりやすいこともある。

スライスボールの混じったラリーをするには、スライスショットが打てることが前提となる。とくに、バックスライスが打てないと成り立たない。だから、ちょっと辛いラリーなることもある。スライスボールを返球したくても、普通のストロークのボールしか飛んでこないケースもあるからだ。

そのためか、コーチが生徒の中に入って、順番にラリーの相手をしてくれる。この場合は、よく切れたスライスボールの返球に苦労することになるのだが。

相手のリターンでダウンザラインに打たれてしまった

s-マメ3甘いサーブをダウンザラインのストレートに、ひんぱんにリターンする方がいた。別に悪いわけではない。ストレートにリターンするのも練習の1つだ。むしろ、ダブルス戦では有効な作戦とも言われている。

ただ、サーバー側の前衛が、ぜんぜんボールに触れないのは悔しい。我々のレベルでは、甘いサーブしか打てない方も多い。だから、こういったケースはおこりやすいのである。

練習が終わったあとであるが、前衛として、何か手だてはないのか、調べてみた。

1. 予測
 ・ ストレートに打たれてしまうと、返球はかなりきびしい。これが一般論のようだ。
 ・ ストレートに来るかもしれないと予想しておくこと。全く頭にない状況で、ダウンザラインに打たれると、返球はかなり難しい。
 ・ ポーチに出ようかなと、サイドライン側の足に体重をかけていて、ダウンザラインに打たれたらサイドに寄れない。だから、両足均等荷重で待機する。
 ・ 相手後衛がストレートに打つスイングなら、サイドに寄って構える。

2. ポジション
 ・ 前衛がセンター寄りのポジションでは抜かれやすい。サイドラインに寄ったポジションをとる。しかし、これはできるならやりたくない作戦だ。
 ・ サーブがワイドに入ったら、サイドライン側に詰める。最も大切なこと。

3. フェイント
 ・ ポーチに出るフェイントをかけ、ポーチに出ずにストレート打ちに備える。
 ・ わざとサイドを空けて、ストレート打ちを誘い、ストレートへのボールを打ち返す。

4. メンタル
 ・ 前衛のサイドのダウンザラインを抜かれても気にしない。だから、サイドライン側に寄って構えることなどしない。ポーチでのプレッシャーの方が大事とする。
 ・ しゃにむでいいから、一発返球してやると、相手は打ってこなくなるはず。

まとめ
対策なんて、無いだろうと思っていたが、けっこうあるようだ。そんなことで、私の個人的な前衛の対応策は、「ストレートに打たれるかもしれないことを念頭に置き、サーブがワイドに入ったらサイドにしっかり寄る。そして、サイドを抜かれても気にしない。」ということに尽きると思った。

テニスコント735

s-ふれあい紅葉2テニス川柳 75

「天高く 肥ゆる我が身は にぶさ増す」

足にくるんですよ。なんとかしなくちゃと思いながら…

読者登録
LINE読者登録QRコード
記事検索
タグ絞り込み検索
  • ライブドアブログ