ときめき老テニス

硬式テニス教室に通う老人の勝手なおしゃべりです。 オロオロしながら、テニスを楽しんでいます。 笑い飛ばしながら読んでいただければ幸いです。 なお、当方右手フォアです。

2019年11月

前傾姿勢のストローショットはみっともない

s-ペンタスアウトドアのテニスレッスンに参加した。

11月下旬なのに、天気は良く、たまたまではあると思うのだが、暖かい日であった。テニスには絶好の天気でもあった。ちょっと汗ばむくらいだ。

レッスンが始まってからしばらくして、コーチからアドバイスを受けた。

「ストロークショットの時に、体が前に突っ込んで前傾になっている。だから、差し込まれて苦しい打ち方になっている。打点を体のもっと前にすると良い。」と。

自分では気づかなかった。前傾になっているなんて、思ってもいなかった。大事なことを指摘してもらった。感謝。

打点を体の近くにしているのには理由がある。最近スピンショットを打つ練習をしているのだ。昔テニスの私のスピンショットは、ラケットを下から上に大きく振り上げるスイングをとる。ボール軌道の下にラケットをセットしているのだ。この姿勢が前傾になってしまっていたのだ。前傾は良くない、直すべきだ。

フラット気味に打っていた打点との距離と、同じ距離でスピンを打とうとしたのがまずかったか。少し近づけた方がいいのかもしれない。

いやいや、フラット気味のショットを打つスイングで、しかもスピンをかける打ち方があるのかもしれない。そう言えば、ラケットダウンをほとんどしない、プロ選手の分解写真も見たような気がする。
いろいろと試行錯誤することが必要となってきた。

いずれにしろ、前傾だけはみっともないし、メリットもなさそうだので、改めるべきかと思っている。


テニスコント374

s-ミカンテニスボールのつぶやき 68

コーチじゃない人のアドバイスは適当に聞き流しておけばいいのよ。だって、世間話のレベルよ。


スポーツ上達曲線

s-ノボタン1スポーツで上手くなっていくのは、単調な上昇曲線みたいに、徐々に上手くなっていくのではない。階段状で上手くなっていくのである。練習を続けても、しばらくは向上度合いが水平で変わらずが続く。そしてあるときピョコンと階段状に向上度合いが上がる。これをくり返して、実力が上昇していくのである。

と言うような主旨のことを、卓球解説者の近藤欽司氏が、2019.11.21のJスポーツ放送で述べられていた。

なにかわかるような気がする。私のテニスの上手くなる度合いも、ずっと水平状態が長く続き、あるときほんの少し上がったことを実感したことがあった。バックスライスで、ボールに当てる事ができるようになった時だった。残念ながら、私のピョコンと向上する回数は、あまりにも少ない。

ある方は、上手くなる度合いには、踊り場があると言っている。水平状態と同じ意味ではないかと思う。

別のある先生は、「水泳は冬に上達し、スキーは夏に上達する」と言っている。水平状態となにか関係があるのかもしれない。

「LEARN TERN」 by Aki のホームページでは、次のようなことを述べている。

練習を続けているにもかかわらず、向上が停滞してしまうことを「プラトー現象」と言う。乗り越える対策として、下記がある。

①「プラトー現象」に陥っていることを認識する。
  あきらめてはいけない。

②新たな工夫を加えてみる。
  やり方、目標、場所、時間を変えてみる。
③いったん距離を置いてみる。
  再び戻ってくるタイミングを決めておくことが肝要。

スポーツは急には上手くなれない。やはり、努力も必要なのだ。私の場合は、「楽しければいい」として、停滞を大げさに考えていない。能天気ということかもしれない。 


テニスコント373

s-タイル20テニス川柳 33

「台風で 枯れ葉山積み テニスコート」

いやー、すっかり明るくなりました。
コート周りの木々が、みんな素っ裸になってしまったんです。


オープンスタンスでも体重移動せよ

s-ケイトウピンクオープンやセミオープンスタンスでのショットでは、後ろ脚から前足への体重移動をするな、と聞かされていた。

体重移動せずに、その場で腰の回転でショットした方が、スイングスピードが上がるという。フィギアスケートの回転動作のように、腕を広げるより腕を小さくたたんだ方が、回転が早くなるのと同じ原理という。

ところが、オープンスタンスでも、後ろ足から前足に体重移動させた方が、骨盤を回しやすいという説を見かけた。*

両方の説は、全く逆のことを言っている。だがしかし、両方とも正しいのであろう。

私の場合、フォアのストロークショットはスクエアスタンスで長く打ってきたので、セミオープンスタンスで打とうとすると、いくぶん体重を左足にかけながら打っていた。体重移動を完全に止めたままで、腰の回転だけでは打てなかったのである。

体重移動させた方が腰の回転がしやすいという説に出会えたので、ちょっと安心した。きっと、腰を回転させるための、きっかけ程度の体重移動が正解なのかもしれない。セミオープンスタンスで体重移動が大きすぎると、体の軸が傾いてしまうようだ。この点には注意した方がよさそうだ。

体重移動せずに、腰の回転だけで打てれば、スイングスピードの最大化がねらえるから、それはそれで正解なのであろう。スイングスピードと打ちやすさの、どちらをとるかのちがいのようだ。

私としては、自分の打ちやすい方で打てばいいと勝手に結論づけてみた。次のテニスでは、両方の説を意識しながら、セミオープンスタンスでのショットを打ってみたいと思う。


* ともやんテニスch 「フォアハンドやってはいけない3つのポイント」



テニスコント372

s-タイル19テニス川柳 32

「薄暮コート 照明前でも 声明るい」

日が暮れるのがすっかり早くなりました。
皆さん、テニスが好きなんですねえ。



さらに軽いラケットにしてみて

s-コスモス2ラケットの重さを300gから290gへと軽くしたことについては、以前のブログ記事に載せた。重さはメーカー表示の数値である。

今回は、さらに280gの軽いラケットで試してみた。このラケットは中古のものを格安で手に入れたものだ。旧型のモデルで、使い込んではいるが、テニスをするには特に問題ないラケットだ。

ガットは張り替えたばかりで、打つたびにきしむ音がする。数値は不明だが、今まで使っていたラケットのテンションよりは、やや強めに張ってあると思われる。

このラケットは、290gのものに比べて軽いことは、スイングしてみてなんとなくわかる。しかし、トップヘビーなので、思ったほどは軽く感じない。振りづらい気がするので、私には合ってないようだ。スイングスピードを上げたいと思っているので、トップライトの方がいいみたいだ。

実際にボールを打ってみると、軽く感じるよりも打った時の衝撃を強く感じる。これは、テンションが高めのせいかもしれない。慣れていないこともあるが、ミスヒットが多い。スピンをかけようと、下から上に振り上げると、フカしてしまうことが多かった。

スイング強化のため、ラケットを軽くしてみたのだが、このラケットでは主旨に合ってないような気がする。もうしばらく使ってみて、結論を出そうと思っている。

若い時にテニスを始めていたのなら、テニスが上手くなるにつれて、ラケットも重いものに変えていくこともありかと思う。筋力も増え、打ち方も上手くなっていくので、ラケットを重くして球威を増すことも可能にちがいない。

今回は、逆のパターンである。年をとって筋力も落ちてきたので、ラケットを軽くしてみたらどうかなと思ったのである。



テニスコント371

s-タイル18おお、女神さま 22

コーチ、教えて !
私のラケットのガットテンションはいくつにしたらいいのかしら?



平行陣でのボレー練習

s-星朝顔3平行陣と雁行陣の組み合わせで、平行陣側に立って、ボレー合戦の練習となった。

日頃の練習ゲームでは、雁行陣ばかりで、平行陣はほとんどやったことがない。平行陣のやり方も知らないからだ。

感覚的には、平行陣の方が圧倒的に優勢になるはずだが、練習ではそうならないところがオモシロイ。平行陣側がボレーミスをすることも多いからだ。特にスピンボールには弱い。ネットを越えたら沈んでくるような、スピンボールの軌道に慣れていないこともある。ときにスライスボールが飛んでくると、迷ってしまう。

平行陣側の2人の動きもよろしくない。味方の1人がサイドに寄ったら、もう1人も同じようにセンターに寄らないといけない。この動きができず、センターが空いてしまい、センターを抜かれてしまうのである。

雁行陣の方としては、ローボレーを打たされるのは苦しいはず。だけど平行陣側は、ローボレーのコースになかなか返球できない。コースを狙うほどの余裕がないのだ。

一番の問題は、ボールがすぐ戻ってくることである。相手との距離が短いので、ボールの滞空時間も短いのである。

打ったらすぐに、ラケットをレディーセットに構える必要がある。だけどついついラケットを下げてしまうので、構えるのが遅くなってしまう。 直さなければいけない。早くレディーセットに構えることは、慣れておかなければいけない重要な課題でもある。



テニスコント370

s-タイル17おお、女神さま 21

ねぇ、テニスシューズのヒモは、どういう風に通したらいいの?



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