ときめき老テニス

硬式テニス教室に通う老人の勝手なおしゃべりです。 オロオロしながら、テニスを楽しんでいます。 笑い飛ばしながら読んでいただければ幸いです。 なお、当方右手フォアです。

2018年11月

テニスコント46

反省会 2

コーチ「今日のレッスンで、ミスした理由をあげてください」

生徒1「打ち方が悪かった」

生徒2「動きが悪かった」

生徒3「朝食抜きが悪かった」

印象の悪いテニス

先日、初級者・中級者混じってのテニス教室がありました。レッスンがしばらく続いたあとは、和やかな雰囲気になり、会話もはずむようになりました。

「アプローチショットは、レベルスイングで打ち込む」と自慢げに私が、話をもちかけました。すかさず、突っ込みがはいりました。「あんた、そんなにうまかったの?」と、初級者の人から言われてしまいました。中級と自負していた私は、ガックリときました。

美しくない打ち方を、しっかりと見られていたのです。自分でもわかっているのです。ヒザ曲げず、腰曲げて、手打ちでのフォームが美しくはないのを。印象の悪いテニスだったのでしょう。

なにかヒントになるものが載っていないものかと、初めて「テニス雑誌」を買いました。

テニスコント45

反省会 1

コーチ「今日のレッスンで、ミスした理由をあげてください」

生徒1「打ち方が悪かった」

生徒2「動きが悪かった」

生徒3「寝不足が悪かった」

テニス危機?

日本のテニス人口が減ってきているそうだ。若い世代で、テニスをする人が少なくなったという。運動をしない若い子が増えたのだろうか。

これだけなら、「へえー」ですみそうだが、通っているテニススクールの生徒数も減っているように感じる。こちらはちょっと心配だ。私が通っているからだ。

テニスをする子供を増やすべきでしょう。若年層の拡大をはかるべき。野球やサッカーに比べて、テニスが人気薄なのはちょっと心配。

そういえば、ある公営硬式テニス教室の関係者が、子供の数が増えたらいいなと、つぶやいていたのを思い出した。その後の進展具合は不明だが。

最近の各地のテニススクールでは、ソフトテニスのジュニアクラスを新たに設けるところがみられる。営業的には、ジュニア層の開拓に乗り出したと言える。この際、ソフトとか、硬式とか、言ってられないのかも。

日本人テニスプロのヒーローたちが活躍している昨今、テニスファンが増えてもよさそうな気がするが。盛り上げを担うのは誰なのでしょう。

テニスコント44

テニス人口増加促進協会標語 2

子供向け「攻略話は友達といっしょにテニスで」

老人向け「世間話は白髪仲間といっしょにテニスで」

主婦向け「料理話は腕自慢といっしょにテニスで」

テニスの禁句

テニスの暗黙の了解事項は、「禁句」であろう。仲間を維持するためには、この掟を守る必要がある。これを見過ごしていると、仲間は逸散してしまい、ひとりぼっちになるかも。そんな「禁句」を私なりに、まとめてみた。

1. 失敗した時の指摘
パートナーが失敗しても、わざわざ指摘することもない。失敗した本人はわかっているのだから。まして、けなすなどもってのほか。「スミマセン」と本人が謝ったら、「ドンマイ」とでも応えておこう。

2. ヤジ
コートサイドから、「ナイショッ❢」と声をかけるのはいいが、ヤジはだめだ。いくら仲間内でも気分を害するものだ。これが続くと、決裂にいたる。対外試合でも避けるべきだ。小声でつぶやいても、聞こえるもんだ。

3. 打ち方のアドバイス
打ちかたを聞かれたら応えてもいいが、普通はアドバイスなどしない方がいい。ついアドバイスしたくなるものだが。される方は、アドバイスとは受け止めず、イヤミに聞こえるからだ。何回も同じことをアドバイスされれば、ウルサイと思うようになる。だって簡単に直せないモン。

4. 負けた時の「負けた」
「負けちゃった」なんて言うことは、パートナーのせいで負けたことを公言してるようなもの。パートナーを責めてることになる。たとえ自分のせいで負けても、言われればおもしろくない。「無言」がいちばんいい。

オシャレなテニス

先日、健康診断を受けたときのことでした。

看護婦さんが、「なにか運動していますか」と聞いてきました。「はい、テニスをやっています」と答えました。そしたら、「わー、オシャレ」ときたのです。職務上なにかしゃべらせて、患者の対応を見ようとしたのでしょう。「とくにオシャレはしていません」と言おうとしましたが、ぐっとこらえました。病院で大笑いの場をつくることもないと思ったからです。

私のテニス仲間には、オシャレな人がいます。ときおり新しいテニスウェアを着てくるのです。しかもセンスがいいんです。特価品しか持っていない私とはずいぶん差があります。うらやましいかぎりです。

ネット動画では、女子テニスの試合などが見れます。なかには、けっこう派手なウェアを着ているのを見かけることがあります。非常にカラフルです。オシャレとは、ちょっと違う気がしますが。その派手さも、きっとなにか深い意味があるのではないかと、思っています。

プロの試合では、ウェアも見る楽しみの一つです。オシャレなものも多くみられます。男女ともにブランド品のオンパレードです。いつもカミさんと、ブランド名を言いあっています。

看護婦さんの「オシャレ」とは、ちがった意味の「オシャレ」のことになってしまいました。

テニスコント43

開発メーカー募集中

開発品目  
 テニスラケットの音の出る振動止め

開発理由  
 1. 打球音の改善
   「スコーン」という甲高い音が出るようにする

 2. 打球芯ずれ察知
   ラケットの芯に当たった時だけ音が出るようにする

開発条件 
 従来同様の振動抑制効果があること
 
その他  
 協議相談のうえ決定する 

テニス内緒のはなし(笑)

これは私の企業秘密なので、ここだけのはなしとしてほしい。他言無用である。そして、そっと気づかれずに試してほしい。私もテニス仲間のだれにもまだ明かしてはいないのである。なお自動的に消滅しないので注意されたし。

1. グリップエンドにすきまをあける
 サーブのラケットスピードを上げるため、グリップエンドに小指1本分のすきまをあけて振っている。少し短く握っているのだ。筋力があまりないのでやってみたものだ。ヘッド荷重が軽くなるので、早くスイングできる気がする。あまり短くに握りすぎると、力が入らなくなってしまう。私には、小指1本分がよいようだ。もちろんフォアストロークの場合は、グリップエンドいっぱいに握っている。

2. スライスサーブ時の足の蹴りだしはネットと平行に
 いままでスライスサーブのときも、足の蹴りだしはネットに向かっていた。これをネットと平行方向に蹴りだすようにしてみた。すなわちラケットのスイング方向と同じ方向に蹴りだすのである。当然ラケットは早く振れる。よって、ボールに回転がよくかかることになる。けっこういい感触だ。

3. ラケットのガットに潤滑スプレー
 とくに縦糸がよれて、フレーム側にずれてしまうのが気になるので、シリコンをスプレーしてみた。縦糸と横糸の摩擦が軽減されて、よれは格段に少なくなった。効果大である。スピンをかけたときの、ガットのたわみによる反発力も向上しているものと思われる。もともと市販のガットの中には、シリコンがコーティングされているものもあったのでためしたものだ。スポーツ品店でもシリコンスプレーは売っているが、高価格である。おすすめは、ホームセンターで買えるものだ。約400ミリリットルの缶で200円くらいだ。

初冬のテニス教室

公営テニス教室に大人8人が集まった。初冬の天気にめぐまれた、テニスびよりの日だった。いつもはもっとたくさんの人が集まるのだが、今日はなぜか少人数となってしまった。大人よりも人数の多いジュニアクラスの子供たちは、我々とは別に、隣のコートでレッスンを受けることになる。

コーチの球出しによる一通りのレッスンも終わり、さらに総当たりのゲームもこなした。汗もかいた。まだ時間はたっぷり残っている。これからどうしようかということになった。

コーチ球出しによるショット練習がやりたいという人と、ゲームがやりたいという人が、ちょうど半々いた。それで二つに分かれた。ゲームがやりたい人もちょうど4人いたので、ダブルスゲームができた。老老中若の男4人だった。

私はもちろんゲーム組の方を選んだ。だって、ゲーム中にこっそりさぼることができるけど、連続のショット練習は疲れかたが大きいからだ。でもね、練習に前向きな人が半分の4人もいたのだ。練習が終わったあとは、充実感に満ちた顔のようだった。
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